水素には活性酸素※1（ヒドロキシラジカル※2）を消す力（還元力）があると考えられています。

また、水素自動車のような次世代のエネルギーとしても注目されています。水素の特徴は「宇宙で最も小さい原子」であるため体内に入ると指先などまですぐ到達します。また、血管の拡張作用をもたらし、血行を促進する力があるといわれています。

※1 大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である

※2 いわゆる活性酸素と呼ばれる分子種のなかでは最も反応性が高く、最も酸化力が強い。糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。しかし、その反応性の高さゆえ通常の環境下では長時間存在することはできず、生成後速やかに消滅する。

活性酸素とは文字通り活性の高い酸素のことで、非常に酸化力の強い酸素のことです。

空気中の酸素はＯ₂で安定していますが、活性酸素は不安定で反応性が高く、容易に相手を酸化させます。その中でも一番反応性の高い悪性強い酸素がヒドロキシラジカルといわれています。

また、老化や病気、悪臭の元になると考えられています。呼吸をするだけでも2％の活性酸素が生じてしまい、現代社会にとって生きる我々人間にとってさまざまな病気・そして老化を招く原因と言われています。

水素は飲料だけでなく、吸収や皮膚を通してどこからでも吸収され、体内の活性酸素を消去することが期待できます。

問題ありません。水素は体内構成原子でもあります。

また、厚生労働省が認可している168番目の食品添加物※1 です。

※1 食品の製造や加工のために必要な製造用剤（2014年2月4日更新）

水素のサイズはナノレベル※4 で非常に小さいため、皮膚からも吸収されます。飲料用の水素水は昨今注目を浴びていますが、水素の吸収率は「口から１」：「頭から４」：「皮膚から7」という説もあり、お風呂のお湯の中に出来上がった水素は、からだ全体とお湯の湯気に含まれる気体とも効率よく吸収することが出来ます。

※4 扱う尺度がナノ（10億分の1）の水準である、といった意味の表現。

電気分解により生成される水素は、水素のバブリングによる水素に比べて気泡粒径が小さく、その大きさは200ナノメートル※5 以下といわれています。そのため水によく溶け込み長く水中にとどまることができます。粒径が小さいということはその分浸透がよく皮膚を通して体の隅々まで水素がいき渡ることが期待されます。

※5 10億分の1メートル

プラチナリングの内側＋極と外側－極に通電し、水を電気分解している事が、酸素と水素の発生で確認できます。細かい泡の水素が水分子と混ざり合い、水素水ができます。

酸素の泡は大きい為、水と混ざりにくくなっています。そのため発生した酸素は空気中に放出されます。

溶存水素メーターで計測することができます。

水素は酸化還元電位を下げる要因ですが、水素量＝酸化還元電位ではありません。酸化還元電位が低くても水素量が少ないこともあります。

20分使用後、3時間放置して、2/3程度に減少しますが残っています。

基本的には使用できます。但し、水道水の水質によっては「電気が通りにくい水」があります。その場合は、水素の泡の量が少なく見えます。入浴剤を使用していただくことも可能です。逆に、水質の種類によって水中の電気電導度※1（電気の通しやすさ）が高くなり機械の限界を超えると作動しないことがあります。（バスソルトなど）

その場合は、ご使用をやめるか入浴剤の量を少なくしてください。

※1 電気電導度とは読んで字のごとく、どのくらい電気を通すかである。電気抵抗の逆数（電気伝導度＝１／電気抵抗）である。

ペースメーカーを使用されている方はご使用できません。

医師から入浴の制限をされている方はその指示に従ってください。また血管拡張作用により血流を早くすることがありますので、薬を飲まれる場合は効き目が強くなることが考えられます。体調を見ながらご使用ください。

1回の充電で電気代は2円以下です。（４時間充電した場合）

入浴5分前にまずスイッチを入れ、浴槽に入れて水素を十分いきわたらせてから入浴してください。なるべく体に近い場所に「マルーン」をおいて水素が体によく当たるようにしてください。ぬるめのお風呂のほうが体に負担がかからないのでぬるめにしてゆっくり入浴してください。

使い始めは短時間で様子を見て、入浴時間を増やしていってください。

入浴剤の成分や量によっては、電気が流れすぎる事を防ぐための保護回路が働き動作を停止することがあります。このとき、表示としてイルミネーションランプが「黄色の点滅」表示となります。

入浴剤の量を減らすか、入浴剤の種類を変えてお試しください。

「24時間風呂」は種類によっては塩を入れて使用する製品もあります。

非常に電流が流れやすくなる環境になりますので動作が途中で停止したり、プラチナリングやバッテリーの消耗が早くなりますので併用でのご使用はおすすめしません。

そのほかに、ラジウム鉱石等の温浴装置の類も同様です。

「マルーン」を使用する場合は、念のためアロマキャンドルやタバコなどの火気を使用しないでください。

通常使用では問題ありませんが、故意に水素を溜めることはしないでください。

ご使用いただく水質により使用回数が変わります。その原因として水の電導度に起因することが判明しております。

＜電導度による影響例＞

高い電導度

　挙動

　●泡の出が多い

　●プラチナリングが黒くなる

　●動作停止する、「黄色の点滅」表示が出る

　考えられる原因→対応策

　●地域の水質 ※配管の汚れにより水質が変化することもあります

　●プラチナリングが汚れている　→　リングカバーをはずして掃除を行って下さい

　●入浴剤の使用　→　量を減らす（塩分の多い物は要注意）

低い電導度

　挙動

　●泡の出が少ない

　考えられる原因→対応策

　●地域の水質　※配管の汚れにより水質が変化することもあります

　●軟水器を使用している　→　この場合は入浴剤を使用する

電導度の影響以外で考えられることは、バッテリーの消耗が考えられます。

充電をしてから「充電のお知らせ」がご使用開始当初より早くなった場合は、バッテリーの交換をおすすめしてください。（※購入時、製品に組み込まれているバッテリーパックはご購入後60日間の保証となります。）

「マルーン」を１回充電してから20分タイマー動作がおおよそ5～6回程度は使用できますが、充電完了後放置しておくと、保管環境やバッテリーの自己放電などの要因によって再度充電が必要になる場合があります。その場合は、充電してからご使用ください。

毎日ご愛用いただくことをおすすめします。

水素は衝撃に非常に弱い物質ですので、振動が加わることで減少します。

塩素の原子は大きいものになり、結合の強さで言うと窒素や酸素ほど強くありません。よって、結合することはほとんどありません。お肌がすべすべするというお話も伺うことがありますが、あくまで個人の使用感によるもので水素水との関係は不明です。

「マルーン」が入る程度のボウルなどに水を入れて動作させてください。

ある程度水素を生成した後、「マルーン」をボウルから取り出し野菜を漬けてください。

野菜の種類にもよりますが１０分～３０分程度漬けていただければ充分です。

水素水には皮脂や角質を除去する効果があるといわれています。

例えば女性の方なら、お化粧前の洗顔の際に洗面台にお水またはお湯を溜めて「マルーン」を沈めて動作させ、充分に水素が生成されたら「マルーン」を取り出して洗顔を行ってください。

また、お化粧を落とす際の仕上げ洗いにも効果的です。

「マルーン」は極性反転機能（オートクリーニングシステム）により通常の水道水をご使用の場合ではプラチナリング※1 へのスケール（カルシウム）の付着はしにくくなっています。

表面に汚れが付着したときはリングカバーを外し、やわらかい布で汚れを落としてください。

但し、リングには白金（プラチナ）メッキを施しておりますので、硬いブラシ等はご使用にならないでください。

入浴剤などの併用によってスケールが付着した場合、クエン酸による除去が必要になる場合があります。

※1 有害物質を溶出しないよう純チタンを使用しています。

本体の構造上、ご使用できません。必ず「専用ACアダプター」をご使用ください。

日本国内の電気規格で製造しております。変換アダプター等をご使用いただき充電をしていただくことは可能です。（100V）

但し、製品の保証に関しては、日本国内での使用のみ有効となります。

あくまでプラチナリングの部分のみについて、極端な水質でない限りは交換不要です。

但し、電導度が高い水質や全くお手入れをされない場合は、プラチナリングが過剰に消耗しますので、交換が必要な場合もあります。

基本的には可能ですが、浴槽での使用後は汚れが付着している可能性があります。

衛生上における製品及びご使用に関する器具などの管理は、お客様の責任の元での管理をお願いいたします。

プラチナリング部分に金属物や入浴剤（粉や原液）が入ると保護回路が働きストップする事があります。プラチナリング部分の異物や付着した入浴剤を取り除いてください。

また、本体LEDが黄色の点滅を表示した場合は、ご使用の水質や、入浴剤のご使用により水中の電導度が高くなっています。お水を入れ替えや入浴剤の使用を控えるなどをしてください。

ご使用の水質の電気電導度が変化しますと使用回数が増減します。

長期間ご使用の場合は、バッテリーの消耗・劣化が考えられます。 バッテリーの交換をおすすめします。

「マルーン」のバッテリーパックはお客様ご自身での交換が可能です。交換用のバッテリーパックは別売りとなりますので、販売店にお問い合わせください。

交換方法は交換用バッテリーパック同梱の別紙にてご案内いたします。

充電ジャック自体が防水構造となっているため本体内への水の浸入はありません。

接点部の錆により通電不良になる場合がありますので、必ず充電ジャックカバーを閉めてご使用ください。

また、充電をされる際は充電ジャック内の水分をよくふき取ってから充電を行ってください。

ボディカバーの交換はお客様ご自身での交換が可能です。交換用のボディカバーは別売りとなりますので、販売店にお問い合わせください。

交換方法は製品に同梱している「本体ボディカバーの取り外し/取り付け方法」をご参照ください。

代表的な不具合内容は以下です。 　　

症状1：充電ランプ（LED）が「赤と緑の交互」点滅する 　　

考えられる原因と対応策： 　　　

① 充電プラグの差込が不完全　→　充電プラグを正しく差し込みなおして充電してください。

② 充電ジャックの接触不良　→　接点の汚れや錆を確認し、お手入れをしてください。

　・充電時に充電ジャック(本体差込部) 周りに付着した水滴を拭き取ってください。

③充電バッテリーの交換　→　販売店にお問い合わせください。

④ ACアダプターの故障　→　販売店にお問い合わせください。

リチウム電池の特性上、僅かずつですが自然に放電していきます。保管する環境によって異なりますが、電源スイッチが入らなくなったら再度充電を行ってからご使用ください。

1回の充電で使用可能な動作回数はおおよそ５～６回（１回２０分タイマー動作）です。これは弊社が定める水質での電気電導度を基準としています。

１度のご使用内での連続動作でも、１日１回のご使用（５～６日）でも、水質の変化がなければ動作回数は大きく変動しません。

但し、リチウム電池は特性上僅かずつですが自然放電をするため、充電後、長期間ご使用にならなかった場合などは、保管状況によっては再度充電が必要になる場合があります。

生成された（H＋）は生成された（OH-）と反応して水に戻ります。体に吸収された水素が 活性酸素と結合し、水（汗や尿）として安全に排出されます。産業界での水素の活用法として、一般的なガソリンやディーゼルを燃料として走行する自動車の場合、走行するためには必ず大気汚染の原因でもあるCO2を排出しなければなりません。しかし、水素自動車は液体水素を燃料とし、排気ガスを水にして環境破壊を守る次世代の車として注目を浴びています。